新年あけましておめでとうございます。
今回は、お節について簡単にまとめてみました。
正月はなんでお節やねん！家でも、おばあちゃん家に行っても、
親戚の家に行っても、どこ行ってもお節、お節、お節。
ここでダメ押し、コラムもお節！で、やってみよう。
お節の「節」とは、江戸時代に幕府が制定した「五節供」のことでその特別な日に、神々にいろいろな食べ物を供え、人々も同じ料理を食べたようで、その特別な料理を「お節」と呼ばれています。
現代では、お正月に食べる料理を「お節」と呼ぶようになりました。
【五節供】
1月1日の「正月元日」
1月7日の「人日の節供」
3月3日の「上巳の節供」
5月5日の「端午の節供」
9月9日の「重陽の節供」
お節料理には、保存がきく料理と言うだけでなく、ひとつひとつにいわれがあります。
縁起物を食べて、1年間の「家族の健康と幸福」を願いましょう！
とされてます。
お節料理の代表的なものを「祝い肴三種」といって、
関西では黒豆 、数の子、叩きごぼうの３種がそれにあたります。
【黒豆】…「まめ」が、丈夫・健康を意味する言葉らしく、「まめに働ける」ように！
【数の子】…ニシンは、一度にたくさんの卵を産むので「子宝」や「子孫繁栄」に繋げる！
【叩きごぼう】…しっかり地中に根を張るごぼうを叩いて、身を開くことで「開運」を呼ぶ！
等と、縁起をかついだ料理となっています。
年の初めに、皆で家族の健康や幸福を願うことは、素晴らしいですね。
これからは、お節よか「焼肉がいい！」とか「唐揚げが食べたい！」とか言わずに、
お節を食べて、家族の健康と幸福を願うことにしますm(__)m
